まず最初に買うべき参考書3選!+実際に役立ったポイント紹介!

最初に買うべき参考書3選!

構造設計者になって、私が最初に買った参考書は上野嘉久が出している実務から見た構造設計シリーズです。特に下記の3冊は最初に買って構造設計の手法を理解しておけばよいと実感しました。

  1. 実務から見た鉄骨構造設計
  2. 実務から見たRC構造設計
  3. 実務から見た基礎構造設計
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1.実務から見た鉄骨構造設計

大学等では実務における構造設計は教えてくれないことがほとんどだと思います。

私自身も社会人になって初めて経験することがほとんどで日々勉強の連続でした。

現に会社でも最初に新入社員の研修をするところがほとんどだと思います。それでも、実際に仕事をするとわからないことだらけです。

鉄骨構造設計の参考書では、実際に設計する際の暗黙のルール等についても書いてあるので非常に役立ちます。

また、新人時代に最初に経験することが多い二次部材(小梁・階段・水平ブレースなど)の設計方法にういても書いており、よく参考に見ておりました。

2.実務から見たRC構造設計

RC構造の場合はこちらの参考書を参考にするとよいです。

鉄骨構造設計と同様に実務に必要な知識等が書いており、非常に役に立ちます。

特に私が参考になった部分は、格子梁の設計方法についてです。

格子梁について初めて聞く方もいるかと思います。私も初めて聞き、設計方法に悩みました。

ここで重要なのは、設計手法の習得だけでなく、応力図・変形図の考え方です。

詳しくは、格子梁の設計の記事を書いて説明したいと思います。

3.実務から見た基礎構造設計

基礎構造設計は鉄骨構造・RC構造関係なく必要になってくる参考書です。

特に、基礎構造については大学等で学ぶことが少ないと思います。

直接基礎・杭基礎など複数の種類があり、それぞれの設計手法を理解する必要があります。

特に、基礎は地中に埋まる部分でイメージがつきにくいと思います。

沈下量の算定方法についても紹介されており、沈下量の算定は実務では非常に重要な事項となります。

まとめ

本記事では 上野嘉久が出している実務から見た構造設計シリーズ (鉄骨・RC・基礎)について紹介しました。

これら3冊は私も新入社員の時に購入して、参考にしておりました。現在でも確認することがあります。

完全に覚えることは難しいので、参考書を手元に置いておき、悩むことなく設計を進めていくことが現在求められている働き方です。

利用できるものはフル活用し、効率的に業務を取り組むように意識することが大切です。

構造設計者を目指している学生の方や新入社員・若手の方は買うことをおすすめします。

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